〜本厄総仕上げ〜“We’re be alright”で”Rain On Me”な年末

突然ですが、厄年って信じますか?

私は信じています。前回厄年(数えで19)の時、人生がこれ以上ないほどドン底だったからです。

「迷信」とおっしゃる方もいますが、まあ…ずっと元気で健康な方はそれでいいんじゃないですかね…

母は「まあだいたいこの辺りで人生ガタが来るよ」という昔からの知恵であると言います。

 

という訳で、2020年は新潟の白山神社での厄払いで始まりました。

f:id:Kailin:20201204002419j:image

 

最近の私の生活観(人生観よりもっと短いスパンのもの)はアリアナ・グランデのBe Alrightです。私は藤井風さんのカバーで知りました。とても良いカバーで、かつ日本語訳付きですのでどうぞ。


Be Alright - Ariana Grande (cover)

本家はこちら。CD音源よりライブの方が断然いい。ただ、これだけ長い紐のついた服を着ながらピンヒールで踊っているので、ひっかかってコケないか心配で歌に集中できない(笑)


Ariana Grande - Be Alright (Vevo Presents)

 

Baby, don't you know

分かってるでしょう

All them tears gon' come and go

どんな涙も来ては去ってゆく

Baby, you just gotta make up your mind

ただ心の中で決めておけばいい

We decided

私たちは決めたんだよ

We're gonna be alright

私たちは大丈夫だって

 

…という訳で、まあアップダウンはあるけど、最終的にまた良い感じの時間が訪れればいいんじゃない??一時的に悪くなってもきっとまた良くなるよ…たぶん。って感じです。

 

これは実の両親、義両親、そして夫が比較的健康で、私は私の健康だけを心配していればいい、しかも家族のおかげで住む家とご飯には困らないという幸運に恵まれているからこそ言えることです。有り難い、と書いてありがたいと読みたい。

 

閑話休題

 

さて、今年は健康面で色々ありました。新型コロナウイルスに感染したかは不明ですが(無症状で無自覚なまま治ってしまった可能性はある)、様々な方面での体調不良のオンパレード。

 

・お尻の穴から血が止まらない→固形物を取るのをやめて数日間点滴を続け、塗り薬で凌ぎつつ大腸内視鏡検査→癌ではなかったし、薬で血が止まったので結果オーライ。

 

大腸内視鏡検査はキツかった。まず、準備がキツい。

朝から2Lもの下剤を飲み続けなければならないのだ。

f:id:Kailin:20201204220849p:plain

頻繁に大腸内視鏡検査を受ける人を尊敬するようになった

そして実際の検査は、私の人生史上最も痛い検査だった。麻酔を希望したのだが一切効かず、「人によっては効かないのよね~」などと検査後に看護師さんに言われ、「なんやねんそれ(怒)」と思いながら、麻酔を使った故に更に長い時間点滴を受けなければならなかった。 

f:id:Kailin:20201204220718p:plain

大の大人が呻きまくる地獄絵図

 

・腹痛が止まらず何日も何週間も寝たきり。内科に行き、最初胃薬で対応、それでも治らないのでエコーと胃カメラで検査。胃カメラは異常なし。エコーで胆嚢に泥のようなものが見つかったため大きな病院でMRIを受け、胆嚢の壁に石灰質のものが出来ているが、経過観察でOKとなった。

個人的には胃カメラを鼻から入れていく際に、看護師さんが後ろから背中をさすってくれたことに驚いた。リラックスしていないと管が喉を通っていかないからなのだろうが、なんだこのサービス。個人的にはホッとしたので看護師さんには感謝である。

主治医曰く、検査をして何も問題がなくても胃痛が続くことはあり、ストレスなどで胃腸が普通とは異なる動きをしてしまい痛みが生じることが多い。そうなると、対症療法しかない

f:id:Kailin:20201204221828p:plain

どうしようもないね!

 

・不正出血が止まらなくなった。エコーで見て問題はないが、女性ホルモンの動きが乱れているようなので出血剤で血を止め、ホルモン剤で女性ホルモンの動きをリセットして無理矢理次の生理を起こさせた→現在はなんとかなっている

 

・肌トラブルがこの一年でいきなり酷くなった。全身が痒くなり、顔へのスキンケアは尽く沁みる。顔に細かいブツブツができ、毛穴が急激に開き、ニキビができては消えてゆく。

→皮膚科に相談。痒み止め兼アレルギーの薬(錠剤)と、痒い時に吹きかけるスプレーをもらった。美容皮膚科を勧められたが高額すぎてそちらは断念。

痒みについては止まった。個人的に色々調べ、ノンコメドジェニック(ニキビができにくいかのテストをパスしたもの。高価な試験のため、宣伝文句として強力で、パスしたらほぼ必ず記載がある)のスキンケアや日焼け止めを使うようになった。

 

・アレルギー性結膜炎とドライアイのダブルパンチ。目が沁みてしょうがない。→内科でアレルギーの血液検査(39種類へのチェック)→特に検査で問題は見つからず、アレルギーの薬と目薬で治る

 

・不眠はひどいし、眠れた日は過眠になるし、特に23:00~3:00は魔の時間帯で、自分を責める声が頭の中に鳴り響き、酷い場合「殺せ」という声が鳴り止まない。かといって仕事もできない。いい時間の潰し方を探している。(イヤホンでラジオ形式の数十分の音源をダラダラと流したりしている)

 

・【最新】頭痛が止まらない。常に頭皮が引っ張られている感じ。仕事が手につかない。歯医者さんで睡眠中の食いしばりが確認できたため、マウスピースを作ることに。(※食いしばりは頭痛に繋がるのです)(寝ている間のことなんてどうしようもなくない?)

お腹が緩く、気分が悪い。吐き気にも近い。内科で胃薬と頓服を処方してもらってやり過ごしている。

仕事も、びっくりするほど進んでいたのが再び急ブレーキがかかった。頭が痛すぎて、頭を使う作業が一切手につかない時間が多い。

今日はびっくりするほど気分が良かったので、クライアントに初稿を提出しました。

 

驚いたのは妊活中というだけで飲めなくなる薬が多くなり、治療の選択肢が大きく限られると言うこと。持病に関しては、(最初から若い女性に妊娠禁忌の薬は出さない方針の医師だったが)妊活を始める段階で、妊娠に関するエビデンスの少ない新薬は避け、可能な限り減薬してきた。医師と相談の上、準備に準備を重ねてきたと言える。

だが、正直他の診療科でここまで制限を受けることになるとは思わなかった。

 

「産むなら若いうちに産んどけ」とはよく聞くが、身体の他の部分で大きなトラブルが起きないうちに産んでおくと楽だよ、というのも含まれるのかもしれない。とはいえ、大学時代以降完璧に健康だったことなんて記憶にないし、妊活すれど赤ちゃんはまだやってきてくれないのでどうしようもない。ただ、これまでは持病だけで徹底的にボコられていたのが、多方面から殴られるようになったような感じだ。

 

まさしく本厄総仕上げ。お祓いに行ってもこれだから、行かなかったらもっと酷かったんだろうとポジティブに捉える。

今の気分は、ガガ様のRain On Me.「何事もなければ一番だけど、残念ながら生きているんだ。もう何でも降ってこい、かかってこいやー(超訳)」


Lady Gaga, Ariana Grande - Rain On Me (Official Music Video)

 

ということは、来年は後厄です。しかも次の本厄は数えで37歳…で前厄は36歳。女の30代は厄だらけ。

ちょ、2年しか休憩なくない?

その代わり、その後は女性は厄年は来ません。ちょっとホッとしますね。

 

【医療従事者のみなさま、本年は大変お世話になりました。引き続きよろしくお願いいたします】

f:id:Kailin:20201204223451p:plain

 

『あなた方の中に、祝福されない言語はありますか』ー少数言語について―

言語は歴史、生活、習慣、文化、遺産、社会、魂…その他ありとあらゆるものを映し出し、また逆に影響を与えるものです…と、わかったように言っていますが、私自身、日本語について調べれば調べるほど、そして中国語を学べば学ぶほど、言語というものについて考えさせられます。単なる伝達の手段だとは到底言えないのです。

 

更に、私は台湾語という台湾のローカル言語(中国語とは全く違うもの)も話せるようになりたいと考えています。元々は中国の福建省あたりの方言が台湾で独自の進化を遂げたものですが、北部よりも南部で話され、若い人よりも年配の人の方が話します。台北の若い人には、台湾語を(片言を除いて)話せない人も少なくありません。

中華民国政府により、かつて学校では台湾語を話すことが禁止されていた時代がありました。最近では台湾語の重要性が見直され、小学校で教えられているようです。

 

言語とは一体何なのか。

ネイティブスピーカーの減少が深刻で、絶滅が危惧されている言語、アイルランド語に関するTEDの動画をご紹介いたします。

ちなみにアイルランド語のネイティブスピーカーは、国民の約2%です。

 


The Irish Language and Beauty | Dónall Ó Héalaí | TEDxBerkeley

全編英語、残念ながら日本語字幕なし。自動生成の英語字幕はありますが、アイルランド語の部分については綴りがアテにならないと思われます。

今回も、日本語にて内容を書いていきます。アイルランド語の響きや、途中出てくるアイルランド語の歌については日本語の文字では伝えられないため、たとえ英語の聞き取りに自信がない方でも、良かったらこの記事を読んだ後に動画を見てみてください。

 

実は、アイルランド語は北部・西部・南部にて大きく言葉が異なります。異なる地域のネイティブ同士で話して、7〜8割理解できるかなという程度。文字(アルファベット)はあるけど、文字通りに発音するかはまた別の問題。
国策として、学校ではアイルランド語が教えられていますが、その内容は北部・西部・南部の言語を混ぜた「ネイティブが1人もいない、架空の言語」となっているようで、大概のアイルランド人にとっては苦痛の時間であり、社会に出ると忘れてしまうみたいな感じらしいです。

 

私は、自分の言語の優位性に無自覚な人間が嫌いです。私自身そうかもしれないので、自戒を込めての発言ですが。
2011年、初めて就職のために関西に引っ越してきた時に、大阪出身の同期が言いました。

「標準語?東京弁の間違いやろぉ」

正確に言えば、言えば、彼の発言は間違っています。標準語は確かに東京地方で話されていた言葉をベースに作られましたが、「東京弁」や「東京方言」と現代で言われる時は、「山の手言葉」(ごきげんよう、ざ(あ)ます、あそばす)や「江戸言葉」(下町言葉ともいう。べらんめえ調など)を指します。いずれも標準語とは異なるものです。

まあ、そんなことは別として、関西人が関西弁を日本中どこでも話し、場合によっては海外ですら話し続けるのは、「関西人としての誇りやアイデンティティが強いから」がメインの理由ではありません。

「関西弁がお笑いなどを通じてテレビでよく放送され、全国の人がそれを理解してくれるのを(意識せずとも)わかっているから」、です。

私は新潟の出身です。新潟市はそれほど方言が強くないというのもありますが、私が東京含め他の地方に行った時に新潟弁を話さないのは、「話しても理解してもらえないから」です。これは新潟に限った話ではありません。他の地方出身者も、地元の方言を他地方の人の前で話さないのは、話しても通じないからです。

これは台湾に行っても思います。台湾、特に台北では日本語が通じる場所が多いです。ホテルやお土産屋さん、レストラン…正直中国語が話せなくたって、台北なら日本語だけでほぼ観光できます。しかし、相手が日本語を理解してくれるからといって、タメ口で店員さんなどに日本語で偉そうな口をきいているオッサンを見ると、私はぶちのめしたくなるのです。「日本の恥だ、日本に帰れ」と。

私はいわゆるエセ関西弁を話します。関西出身ではないくせに、関西弁を話します。私自身はノンネイティブ関西弁と呼んでいます。2011年に関西に赴任してから会社を辞めるまでの8年間、私は関西のおばちゃん先輩社員2名に仕事を教えられました。他の課の関西出身の女性たちにも、落ち込んでいるところをよく励ましてもらいました。

それなりの長い年月のうちに、彼女たちの―いわゆる関西のおばちゃんの―思考回路が、言葉とともにインストールされました。しんどい時は「それ以上無理したらあかんて」「そんなのやめとき」、ヤバい時は「どうにかなるで。絶対大丈夫やで」、人に言われたことに傷ついている時は「そんなの気にしとかんとき」など。

関西弁でのコミュニケーションにおいては、人と人の距離が標準語よりも近い気がしています。おじちゃんもおばちゃんもやたらと飴をくれます。「関西人って思っていることを遠慮なくズバズバ言いそうで怖い」という他地方の人もいますが、正直それは人によりけりです。相手の気持ちを考えて言葉を丁寧に選ぶ人もいるし、おっしゃる通り無神経にズバズバ言ってくるクソもいますが、それより某かつての都の人が「表向きは上品で、本音を言わないけど裏で腹黒いことを考えている」(一部ですよ多分!)方が怖いです。

いまや私は、「なんでやねん」を習得する前に自分がどのような言葉を使って他人にツッコミを入れていたのかが思い出せません。新潟や東京にはそもそもボケとツッコミの文化がないから、誰かがボケたらボケっぱなしだったのか…?冷めた目で見られただけだったのか?

 

※ツッコミはある種の優しさです。コミュニケーションが苦手な人がちょっと変なことを言っても「拾って」、みんなで仲良く盛り上がる。バレーボールで言えば、ボールが落ちないように常にみんながスタンバッていて、ボンボン打ち上げまくっているようなもんです。

 

少数派の言語を保護するべきかについては議論があるようです。結局言語の保護とは他人の子育てへの口出しであり、そんなこと誰もやっていいことじゃない。少数言語を話すより、多数派の言語を話すことが生きる上で有利になるのなら、そしてそれが死活問題であればあるほど、親は少数言語を子供に教えようとはしないでしょう。台湾やアイルランドのように、国策として政府が義務教育化でもしない限り(※成功しているかは別の話です)、「自然に任せる」しかないのかもしれません。

ただ、ひとつの言語が失われることに対して言えることは、先ほどのTEDのスピーチの言葉を借りれば"Loss of beauty."世界から美しいものがひとつ消えてしまう。

 

言語の違いとは、世界をいかに切り取るかの違い。

世界の切り取り方、認識の方法がひとつ消えるということ。それは確かに、寂しいことに違いありません。

ブログ説明と自己紹介

おはこんばんちは。

 

リアルでの家族・友人知人にも公開しているブログですが、一応筆名は「海倫」(かいりん)ということにしておいてください。姓が海で倫が名前です。由来についてはまた今度。

辰年の1988年(昭和63年)、クリスマスと大晦日の間に生まれる。31歳なう。新潟出身東京経由関西在住のノンネイティブ関西弁スピーカー。

 

大学では社会学を専攻、と言えるほど勉強していない。興味も持てなかったし本を読んでも全く頭に入ってこず、泣きながら卒論を書いたダメ学生だった。しかし社会人になってからも階層やジェンダーセクシュアリティ地域格差アイデンティティ文化資本、家族の関係性、日本型雇用の是非、服飾の意味と記号性、生活史などの面から物事を考えがちなのでバカ学生なりに擦りこまれた部分はあるかもしれない。

趣味は海外旅行と、書くこと。好きな旅行先は台湾、インド、中国。台湾に感じる感情はもはや恋。次に行きたい国はアイルランド。なおアイルランド語にも色々あり(長くなるので割愛)興味が尽きない。

現在興味があるのは日本語、特に中国語との関係性。というか、そもそも思考回路ともはや不可分な言語という存在自体が面白いと感じられるようになってきた。読んでいて面白いと感じるのは韓国文学。

好きな日本語は「ナマ足 魅惑の マーメイド」。(T.M.RevolutionHOT LIMITより)当然のことながらマーメイドに脚は無く、その矛盾が強烈な印象となって聞く人の頭に残る名歌詞。

英語と台湾華語を勉強中。台湾華語とは台湾で話されている中国語の日本側からの呼称で、台湾人自身は「中文」とか「國語」と呼ぶ。中国本土の中国語とは多少異なり、最も大きな違いは繁体字(簡略化される前の複雑な字体)を使用すること。とはいえ大学の第二外国語では中国本土の中国語を学び、HSKという中国政府公認の試験も受けているため、多少大陸向けの中国語も話せます。

本当は台湾のローカル言語、「台湾語」(中国語とは発音が全く異なる)を勉強したいのだが、正直手が回っていない状況。香港のニュースを目にする度に香港の人が話す広東語のエネルギーを感じるため、いずれ手を出したいと思っている。

好きな外国語は台湾語の挨拶、「你呷飽没(リ ジャパーボエ)?」(ご飯食べましたか)。中国語にも「你吃完了嗎?」という同様の挨拶があり、『胡同の理髪師』という映画ではおじいちゃん世代が使っていたが、最近では絶滅の危機にあるように思われる。なお、中国本土でカフェなどを去る時に店員さんからよく言われる「慢走」(ゆっくり行ってね=道中気をつけてね)も好きな挨拶。

持病の悪化により、会社員として勤めることを諦めたが、それはそれで悪くない。ステイホームが始まったあたりでリングフィットやフィットボクシングなどの任天堂Switchのゲームで身体を鍛えることにハマった。持病の治療の過程でありとあらゆる薬を試し、副作用に苦しみ、動けない時期が多かったこともあり25kgほど体重が増えたが、今までのところ12kgの減量に成功。体脂肪率は7%落ちたが、女性の健康的な値とされる15%〜31%の間に収めたいと考えている。ただ単に痩せたい訳ではなく、健康になりたい。

ブログの名前は石川啄木の歌、「友がみな われよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ」から。私は自己実現欲求の強い人間だが、優秀な知人たちに比べて好奇心も、何かを好きと思って熱中できる気持ちも、知性や理解力などの能力も、本を読む力も、努力も、そしてたとえやりたいことがあっても努力に時間と労力を注ぎ込めるだけのエネルギーが(主に持病により)非常に足りない。とにかくみんなが自分より偉く見えるが、石川啄木のこの歌は、その気持ちを掬い上げるものだと思う。

石川啄木の作品としては「働けど働けど猶わが生活(暮らし)楽にならざりぢっと手を見る」も素晴らしい歌だと思うが、何よりも好きなのは「一度でも我に頭を下げさせし 人みな死ねといのりてしこと」。「一度でも俺に頭を下げさせた奴全員死にますように」という歌。天才。

自己紹介が長くなり、肝心のブログ概要について説明していなかった。簡単に言えばごった煮。読書や映画の感想文から、ニュースから感じたこと、買って良かったもの、その他何ということはない日々の記録です。

という訳で、よろしくお願いします。(実はこの言葉、どの言語にもある訳ではない。韓国語にはあるらしい。つくづく言語とは面白いものでございます。)